保険募集人・IFAのためのLINE運用改善

保険募集人がLINE公式アカウントで
やってはいけない7つのこと
ブロックされやすい配信とは?

LINE公式アカウントを始めたものの、 「思ったより反応がない」 「配信するたびにブロックされている気がする」 と感じていませんか? 保険募集人・IFAのLINE運用では、 配信回数を増やすことよりも、 お客様が「受け取り続けたい」と思える内容を届けることが重要です。

LINE公式アカウントは、 既契約者との継続的な接点づくりに活用できる便利なツールです。

一方で、 配信内容や頻度を間違えると、 お客様に 「また営業の案内か」 「自分には関係ない」 と感じられてしまうことがあります。

特に保険営業では、 商品案内や面談誘導が多くなるほど、 お客様から見ると「営業用LINE」に見えやすくなります。

LINE運用で大切なのは、 売りたい情報を送ることではなく、 お客様が受け取る価値を作ることです。

NG1|保険商品の案内ばかり送る

最も避けたいのが、 LINE公式アカウントを 「商品案内を送るための場所」にしてしまうことです。

例えば毎回、

  • 新商品の紹介
  • 保険の見直し案内
  • 無料相談の案内
  • キャンペーン情報

ばかりが続くと、 登録者から見ると 「営業メッセージが届くアカウント」 になってしまいます。

×

売りたい情報を中心にする

発信者には重要でも、 お客様にとって毎回必要な情報とは限りません。

生活に役立つ情報を中心にする

家計、教育費、医療、介護、防災など、 お客様の日常生活に関係するテーマを増やします。

「保険募集人だから保険の話をしなければならない」と考えすぎない

お客様との関係を継続する目的なら、 保険商品以外の役立つ情報も十分な配信テーマになります。

NG2|毎回「相談しませんか?」と促す

配信の最後に相談窓口を設けること自体は問題ありません。

しかし毎回、

営業色が強く見えやすい例

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といった案内が続くと、 お客様は 「結局相談してほしいのだな」 と感じる可能性があります。

相談導線は「必要な人だけ」にする

自然な締め方

ご自身の場合について確認したいことがあれば、 このLINEへご返信ください。

このくらいの案内であれば、 必要な人だけが反応できます。

また、毎回相談導線を入れず、 情報提供だけで終わる配信を混ぜても構いません。

NG3|長文を頻繁に送る

保険募集人は正確な説明を重視するため、 LINEでも詳しく説明したくなりがちです。

しかし、 制度の背景から例外まで毎回詳しく書くと、 スマートフォンではかなり長い文章になります。

LINEでは、 すべてを説明する必要はありません。

POINT 01

テーマを一つに絞る

1回の配信で伝えたいことを一つにします。

POINT 02

要点を先に伝える

最初に「何を確認すればよいのか」を分かりやすくします。

POINT 03

詳細は別コンテンツへ分ける

動画、ブログ、PDFなどに詳しい説明を分ける方法もあります。

LINE向けの考え方

「全部説明する」のではなく、
「気づいてもらう → 確認してもらう」 くらいにすると読みやすくなります。

NG4|相手に関係のない情報を一斉配信する

一斉配信は便利ですが、 登録者全員に同じ情報を送ればよいわけではありません。

例えば、 子育てを終えた世代へ教育費の話ばかり送ったり、 高齢のお客様へ若年層向けの住宅購入情報ばかり送ったりすれば、 「自分には関係がない」と思われやすくなります。

幅広い人に関係するテーマを中心にする

  • 住所変更や各種手続き
  • 給付請求の確認
  • 医療費
  • 防災
  • 家計管理
  • 年末調整
  • 介護
  • ライフイベント

また、配信先を分けられる環境であれば、 年代や家族構成などに応じて情報を分けることも検討できます。

個人情報の利用や配信先の分類は所属先のルールを確認してください

顧客情報を使った分類や個別配信については、 所属会社・代理店の個人情報管理や募集管理の規程に従ってください。

NG5|専門用語をそのまま使う

保険・金融業界では、 日常的に多くの専門用語を使います。

しかし、 お客様にとっては聞き慣れない言葉も少なくありません。

×

専門家向けの表現

公的保障、免責、給付要件、契約者変更、 解約返戻金などを説明なしで並べる。

お客様向けの言葉に変える

「入院したときに使える制度」 「契約を途中でやめた場合に戻るお金」など、 必要に応じて分かりやすく補足します。

LINEでは、 正確性を保ちながらも 「一度読んで理解できる文章」を意識しましょう。

NG6|配信頻度を最初から上げすぎる

LINE公式アカウントを始めた直後は、 「たくさん配信した方がよいのでは」 と考えることがあります。

しかし、 既契約者フォローが目的であれば、 高頻度配信が必須とは限りません。

配信回数を増やすほど、 お客様が受け取るメッセージも増えます。 内容が薄くなったり、 営業案内が増えたりすると、 配信そのものが負担に感じられる可能性があります。

最初は月1回程度からでも構いません

重要なのは回数ではなく、 お客様にとって役立つ配信を無理なく継続することです。 自分たちの運用負担も含めて頻度を決めましょう。

関連記事

継続方法については、 「保険募集人のLINE公式アカウントが続かない理由|月1回で継続する運用方法」 も参考にしてください。

NG7|友だち登録するメリットが分からない

LINE公式アカウントを作っても、 お客様から見て 「なぜ登録するのか」が分からなければ、 継続して見てもらいにくくなります。

「担当者から連絡が届くLINE」だけでは、 メリットが十分に伝わらない場合があります。

登録すると何が届くのかを明確にする

  • 保険や家計に関する役立つ情報
  • 手続き時期のお知らせ
  • 制度改正などの情報
  • 動画や分かりやすい解説
  • 困ったときにLINEで質問できる
登録案内の例

このLINEでは、 保険のご案内だけではなく、 家計・医療・介護・制度改正など 生活に役立つ情報を定期的にお届けしています。

ちょっとした確認や質問にもお使いいただけます。

「ブロックされないこと」だけを目的にしない

LINE運用では、 ブロック数が気になることがあります。

ただし、 すべての人に永遠に登録してもらうことを 目標にする必要はありません。

大切なのは、 本当に情報を必要としているお客様に 「このLINEは残しておこう」 と思ってもらえることです。

そのためには、 ブロックを恐れて配信を止めるのではなく、 受け取る側のメリットを増やす ことを考えましょう。

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顧客フォローに使えるLINE配信テーマ30選、 初回配信テンプレート、 相談につながるLINE導線チェックリストなどを収録しています。

迷ったら「役立つ情報8:案内2」を目安にする

「どのくらい営業案内を入れてよいのか分からない」 という場合は、 一つの考え方として 役立つ情報8:案内2 程度を目安にするとバランスを取りやすくなります。

80%

役立つ情報

家計、教育費、医療、介護、防災、 手続き、制度、暮らしなど。

20%

案内・相談導線

セミナー案内、相談案内、 サービス紹介など。

8:2はLINE公式のルールではありません

これはあくまで営業色を抑えて運用するための一つの目安です。 お客様の属性、配信目的、反応などを見ながら調整してください。

月1回配信ならもっとシンプルでもよい

例えば半年間で6回配信する場合、

配信例

1月:家計のお役立ち情報
2月:医療費のお役立ち情報
3月:住所変更などの手続き
4月:教育費のお役立ち情報
5月:防災情報
6月:相談会・セミナーの案内

このような設計であれば、 普段は役立つ情報を届けつつ、 必要なときだけ案内を入れられます。

保険募集人のLINE配信で意識したい5つの基本

POINT 01

商品より生活情報を増やす

お客様に関係するテーマから配信内容を考えます。

POINT 02

短く分かりやすくする

一度の配信ですべて説明しないことを意識します。

POINT 03

相談導線を強くしすぎない

「必要なら返信できます」程度の入口を作ります。

POINT 04

無理な頻度で送らない

自分たちもお客様も負担にならない頻度にします。

POINT 05

登録者側のメリットを考える

「なぜこのLINEを残しておくのか」を明確にします。

関連記事

営業色を抑えた具体的な配信内容については、 「保険募集人が既契約者に送るLINEは何が喜ばれる?営業色を抑えた配信例」 も参考にしてください。

「送りたい情報」より「受け取りたい情報」を考える

保険募集人のLINE公式アカウントでは、 商品案内や相談案内を完全になくす必要はありません。

ただし、 そればかりになると、 お客様にとって登録を続けるメリットが小さくなります。

家計、教育費、医療、介護、防災、 手続きなどの役立つ情報を中心にして、 必要なタイミングで案内を入れる。

「このLINEは営業案内だけではなく、 役立つ情報が届く」

と思ってもらえる状態を目指すことが、 長く続けられるLINE運用につながります。

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閲覧用パスワードは、 LINEのチャットからお問い合わせください。

よくあるご質問

保険募集人のLINE公式アカウントで商品案内を送ってはいけませんか?

商品案内を送ること自体が問題というわけではありません。 ただし商品案内ばかりになると営業色が強くなりやすいため、 家計・医療・介護・防災など役立つ情報と組み合わせることが大切です。

LINE配信はどのくらいの頻度がよいですか?

一律の正解はありませんが、 既契約者フォローが目的であれば、 まず月1回程度から始めても構いません。 内容と継続性を優先しましょう。

毎回相談案内を入れないと相談につながらないのでは?

毎回強く相談を促す必要はありません。 普段から役立つ情報を届けながら、 必要な配信だけ「このLINEへ返信してください」など 軽い相談導線を設ける方法があります。

「役立つ情報8:案内2」はLINE公式の推奨ルールですか?

いいえ。 これはLINE公式のルールではなく、 営業色を抑えて顧客フォローを行うための一つの運用目安です。 実際の配信比率は対象者や目的に合わせて調整してください。

LINEでブロックされないために一番重要なことは何ですか?

ブロックを完全に防ぐことより、 登録者にとって受け取る価値のある情報を継続的に届けることが重要です。 発信者が送りたい内容だけでなく、 お客様が知りたい内容を基準に考えましょう。

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