保険募集人・IFA向け|契約後フォロー

保険募集人がLINEで契約後フォローを続ける方法と案内例

契約後の顧客フォローは大切ですが、電話や個別メールだけで続けると、対応する人も送る内容もばらつきやすくなります。LINE公式アカウントを使って、更新や見直しの案内を無理なく続ける方法と、実際に使える文章例を紹介します。

保険の契約が終わった後も、顧客の家族構成や働き方、住まいなどは変わります。契約時には合っていた内容でも、時間がたつと確認が必要になることがあります。

一方で、すべての顧客に同じ頻度で電話をかけたり、毎回一から文章を作ったりするのは簡単ではありません。担当者が忙しい時期には、フォローが後回しになりがちです。

LINE公式アカウントなら、顧客に一斉に情報を届けながら、必要な人には個別に相談してもらう流れを作れます。大切なのは、契約を促すためだけに送るのではなく、契約後に役立つ情報を定期的に届けることです。

契約後フォローにLINEを使う基本の考え方

LINEを契約後フォローに使うときは、顧客に「売り込まれている」と感じさせないことが重要です。契約内容の確認や暮らしの変化に関する情報など、顧客が自分に関係があると感じる内容から始めます。

送る内容は3つに分ける

01

契約後の確認

保険証券や契約内容の確認、連絡先の変更、保険金請求時の連絡先などを案内します。契約直後の不安を減らす情報です。

02

暮らしの変化に関する情報

結婚、出産、転職、引っ越し、車の買い替えなど、保障や補償を確認するきっかけになる変化を取り上げます。

03

相談への案内

気になることがあれば相談できると伝えます。相談内容を決めつけず、顧客が返信しやすい聞き方にします。

更新案内だけにしない

更新時期の案内だけを繰り返すと、必要なときだけ連絡する印象になりやすくなります。日常で役立つ情報や契約内容の確認も組み合わせ、普段から相談しやすい関係を作ります。

更新や見直しにつなげる配信のタイミング

配信のタイミングは、契約日からの経過だけでなく、顧客が内容を確認しやすい時期も考えて決めます。すべての顧客に同じ文章を送るのではなく、目的ごとに案内を分けると内容を作りやすくなります。

STEP01

契約直後に安心材料を送る

契約内容の保管方法や、困ったときの連絡先を案内します。契約手続きが終わった後に、顧客が確認できる情報を届けます。

STEP02

数か月後に状況の変化を聞く

生活環境や家族の変化がないか、短い質問で確認します。すぐに面談を求めず、返信だけでもできる形にします。

STEP03

更新前に確認の機会を案内する

更新時期が近づいた顧客には、契約内容を確認できることを伝えます。案内する時期は契約内容や社内のルールに合わせて設定してください。

STEP04

年に一度は見直しのきっかけを作る

家族構成、収入、住まい、事業の状況などに変化がないかを確認します。見直しが必要と決めつけず、確認の機会として案内します。

目的送る内容案内の終わり方
契約後の安心契約内容や連絡先の確認不明点があれば返信ください
更新前の確認更新時期と確認できる内容都合のよい方法を教えてください
見直しのきっかけ暮らしの変化に関する質問変化があればご相談ください
保険募集人向けLINE公式アカウント活用スターターキット

LINE配信テーマ30選、初回配信テンプレート、相談導線チェックリストなど、毎月の配信準備を減らすための内容をまとめています。

そのまま使えるLINEの案内例

文章は長くしすぎず、「何の案内か」「顧客に何をしてほしいか」を一度に伝えます。下記の例を土台にして、顧客との関係や自社の案内方法に合わせて調整してください。

配信例|契約直後のフォロー

ご契約のお手続き、お疲れさまでした。
契約内容や保険証券について、分からない点はありませんか。
確認したいことがありましたら、このメッセージに返信してください。

配信例|更新前の案内

ご契約の更新時期が近づいてきました。
現在の生活状況と契約内容が合っているか、確認する機会としてご利用いただけます。
確認をご希望の場合は、「更新確認」と返信してください。

配信例|見直しのきっかけ

この1年で、家族構成や働き方、住まいに変化はありませんでしたか。
変化がある場合は、契約内容を確認しておくと安心です。
気になることがあれば、短い内容でもお気軽にご連絡ください。

配信例|損害保険の確認

お車やお住まいに変化はありませんか。
車の買い替え、引っ越し、同居するご家族の変化などがあれば、契約内容の確認が必要になる場合があります。
該当する変化があれば、このメッセージに返信してください。

案内文は契約内容や社内ルールに合わせて確認する

更新や見直しに関する案内は、契約内容や取り扱う保険、所属先のルールによって確認事項が異なる場合があります。配信前に、表現や案内方法に問題がないか確認してください。

フォローを続けるための運用方法

LINEを導入しても、配信のたびに内容を考える状態では長続きしません。誰に、いつ、何を送るかを先に決め、対応が必要な返信だけを担当者が確認する形に整えます。

最初に決めておく項目

  • 配信する対象を、生命保険、損害保険、IFAの顧客などに分ける
  • 契約直後、更新前、年に一度など、配信の時期を決める
  • 配信後の返信を誰が確認し、いつまでに対応するか決める
  • 相談につながった顧客の記録方法をそろえる
  • 定期的に配信内容を見直し、不要な案内を減らす
01

配信テーマを先に作る

更新、住所変更、家族の変化、事故や災害への備えなど、顧客から質問されやすいテーマを一覧にしておきます。

02

文章をテンプレート化する

毎回ゼロから書かず、あいさつ、本文、返信への案内の形をそろえます。顧客ごとに変える部分だけを残しておくと使いやすくなります。

03

返信後の流れを決める

返信を受けた後に、電話、面談、資料送付のどれにつなぐかを決めます。案内を送るだけで終わらせず、相談を受ける準備を整えます。

配信前に確認したいこと

契約後の案内は、顧客の大切な情報に関わります。効率化を優先しすぎず、配信先と内容を確認してから送信する流れを作ります。

  • その顧客に関係のある内容になっているか確認する
  • 更新や見直しを必要以上に急がせる表現になっていないか確認する
  • 契約内容について誤解を招く書き方になっていないか確認する
  • 個別の相談内容を、他の顧客に見えない形で扱う
  • 返信を受けた後の対応担当者と期限を確認する
一斉配信と個別相談を使い分ける

一斉配信では、特定の顧客の契約内容や個別事情を書かないようにします。個別の確認が必要な場合は、返信後に適切な方法で対応してください。

LINEで契約後フォローの流れを作り、更新や見直しの相談につなげる

契約後のLINEフォローは、更新案内だけを送るのではなく、契約後の確認、暮らしの変化に関する情報、相談への案内を組み合わせることがポイントです。まずは配信テーマをいくつか決め、案内文と返信後の対応を整えてみてください。まもナビの無料プランを使って、自社の顧客フォローに合う運用を確認するのも一つの方法です。

まもナビ無料プラン

契約後フォローの仕組みづくりに
まもナビの無料プランをご活用ください

顧客フォローを効率化したい保険募集人・IFAの方に向けて、まもナビの無料プランをご用意しています。自社のフォロー方法に合うかを確認するためにご利用ください。

  • 契約後の顧客フォローを整理するきっかけ
  • 更新や見直しの案内を考えるための土台
  • 顧客との継続的な連絡方法を見直す機会

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無料プランの内容や利用条件は、申込ページでご確認ください。

よくあるご質問

契約後の顧客に、どのくらいの頻度でLINEを送ればよいですか?

一律の頻度を決めるより、契約直後、更新前、年に一度の確認など、目的に合わせて設定する方法が考えられます。顧客にとって必要な情報か、配信後に対応できる量かを基準に調整してください。

更新案内だけをLINEで送ってもよいですか?

更新案内だけでなく、契約後の確認や暮らしの変化に関する情報も組み合わせると、普段から相談しやすい関係を作りやすくなります。更新時期や案内方法は、契約内容と所属先のルールに合わせて確認してください。

LINEで個別の契約内容を相談された場合はどうすればよいですか?

まず返信を確認し、個別の相談に適した連絡方法へ案内します。契約内容や顧客情報を扱うため、所属先のルールに沿って記録や対応を行ってください。

毎回違う文章を作る時間がありません。

契約直後、更新前、見直しのきっかけなど、目的ごとに文章の型を用意すると作成時間を抑えられます。顧客ごとに変更する箇所だけを分かるようにしておくと、確認もしやすくなります。

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